PILOT PRERA その2 無印の良く判らないダブルリングのノートで書き比べをしてみたが、セーラー万年筆の”ハイ・エース”よりも、気持ち太い字になるね。妙にカリカリするし…インクの所為だと思うんだけど、良く滲むなぁ… と思っていたが、試しに無印の野帳に書いてみると…とても良い感じ。カリカリ感も無く、さらさら書けて気持ちが良い。紙が変わると、こんなにも違うものなんだね。 しかし”ハイ・エース”の方が字が若干細く、その上ハッキリしているので、こっちの方が好きだな。きっちりインクが乗る分、乾きが遅いんだけどね… PILOTのインクはサラサラしていて色がやや薄く、裏抜けするけど乾きが早い。 持った感じは圧倒的に”PRERA”が上です。もう少し太くても良いかな? ”ハイ・エース”は使い易いんだけど、軸が細すぎるのと、ニブの付け根からインクが漏れてくるのがね…千円万年筆の限界か?OHTOのは字が太いし擦れるのでイマイチ。 ”PRERA”は、そこら辺は良く出来てます。キャップの開け閉めが気持ち良い…しかしボディは安っぽすぎる。 細字・太軸の万年筆なら、PILOT カスタム74 が良いらしいが、キャップがねじ込み式なので却下です。嫌いなんだよね…グルグル回してキャップ取るの。 それに、¥10,000出すならキャップレスを買うな。 そんな訳で”PRERA”は、ど真ん中の万年筆なのですが、如何なんだろう?もう少し使ってみないと何ともいえないな…少なくとも、付属のインクは好きじゃない。 試し書きをしていて分かったのは、万年筆はスケルトン・ボディが好きなんだな。 もう少し使ってみて良さそうなら、”PRERA 色彩逢い”を購入しよう。インクは紺碧?孔雀もイイね。 PR